カテゴリー別アーカイブ: ④ECサイト用語集

asp

ASPとは?

ECサイト構築・運営において語られるASPとは「Application Service Provider」の略です。つまり、ネットショップ構築の為のシステムを提供する会社の事を指します。

ECサイト構築前に検討される「ASP選び」とは、どの会社(ASP)のシステム使うかという事です。各システムにはそれぞれ得手不得手がありますので、これから自分たちが作り上げたいネットショップにおいて何が必要なのかをしっかりと確認、把握した上で選ぶことが重要です。

とはいえ、近年ではどのASPも大変な進化を遂げていますので、どのASPを選ぶかによってそこまで大きな違いは生まれません。大体の事は、どのASPでも可能になっているからです。

お勧めのASP

GMOメイクショップ社のMakeShopです。

料金プランは3パターン

  • プレミアムショップ
    初期費用:10,500円
    月額費用:10,500円 ※3ヶ月以上の契約から割引あり
  • ビジネスショップ
    初期費用:10,500円
    月額費用:3,150円
  • フリーショップ
    初期費用:10,500円
    月額費用:0円

いずれのプランも初期費用の10,500円が掛かります。この中でもお勧めなのはプレミアムショップです。もちろん料金は一番高くなりますが、他のプランはでは「オリジナルデザイン」を始めとする様々な機能制限があります。低コストで始めたい気持ちがあっても、少しでも本気で取り組むつもりなら機能の全てが利用できるこちらのプランを選びましょう。月々1万円を支払っているという事で、サイト運営への姿勢も真剣になれると思います。

月額費用も長期契約をするとそれぞれ割引があります。

  • 1ヶ月契約:10,500円(通常料金)
  • 3ヶ月契約:9,975円(5%OFF)
  • 6ヶ月契約:9,450円(10%OFF)
  • 12ヶ月契約:8,400円(20%OFF)
  • 24ヶ月契約:7,350円(30%OFF)

ECサイト運営は短期間では成果が見えません。一定期間、真剣に取り組む気持ちも込めて、6ヶ月以上の契約をお勧めします。

クレジットカード会社との契約

お勧めのMakeShop以外でもほとんど全てのASPではクレジットカード決済を利用するために別途契約が必要です。ネットショップでの決済方法の70%はクレジットカード決済だと言われておりますので、是非とも導入しておきましょう。

MakeShopの場合は固定で月額費用が2,750円(相場)掛かります。また、クレジットカード決済がされる毎に課金される手数料は3.5%(3.7%~5.5%が相場)ですので、業界最安値レベルです。

その他ASPも比較検討したい場合は、こちらの記事を参考にして下さい。
参考:初心者にお勧めのネットショプシステム

analytics

Google Analyticsとは?

Google Analyticsとは、米Google社が無償で提供する高機能なWEBサイトのアクセス数などの解析ツールです。

機能は非常に豊富ですので、日常的にすべての機能を使用することは少ないと思いますが、こちらのツールを使用して定期的にチェックしたい項目を列挙すると以下の通りとなります。

  • 訪問
  • ページビュー数
  • キーワード
  • 上位のコンテンツ
  • コンバージョン

上記の5点を定期的にチェックすることにより、WEBサイトの概ねの健康状態が把握できます。

それでは各項目の数値をどのように見ていけばよいかを具体的に説明していきたいと思います。

訪問

「訪問」とは、そのサイトに訪れた人数を表します。各自のパソコンの設定(データが取得されること拒否をしている)などにより、計測されないなどのケースもありますが、そのような方は全体の中では少数派ですので、概ね正確であると捉えて良いでしょう。

基本的には訪問数が多いことは望ましいですので、サイト運営を行っていく上では定期的にチェックしておきたいものです。特に何かの広告をした、メディアに取り上げられたなどの時には増加数をチェックするとそれらのプロモーション活動の成否の判断材料となりえます。

ページビュー数

インターネット用語ではPVと省略されることも多いです。WEB担当者と呼ばれる方々の間では省略系で呼ばれることもしばしばです。意味としては「見られたページ数」となります。サイトの目的によっても異なりますが、訪問数よりもPV数によってそのWEBサイトの価値を判断される事もあります。

例えば以下のA、Bのサイトが存在したとします。

  • A:訪問・・・1,000、ページビュー数・・・1,000
  • B:訪問・・・500、ページビュー数・・・2,000

Aのサイトの方がBと比較すると2倍の訪問があります。お客さんがたくさん集まっていて一見より良いように思えますが、ページビュー数を比較するとBは2倍です。

もしも該当のWEBサイトがより多くのページ(コンテンツ)を見てもらいたいサイトであれば、Bの方が優秀なサイトであると言えます。その為、広告業界においてはページビュー数でWEBサイトの値打ちを語られることも多々あります。ページビュー数は、広告の露出回数と置き換えられる事が言えるからです。

多くのサイトにおいて言えることは、やはりページビュー数が多い方が、訪問者が多くのコンテンツに対して興味を持ってサイト内を閲覧しているということですので、「良い」と言える傾向にあります。しかし、時にはサイトのナビゲーション(各ページへの誘導方法)が悪いため、訪問者が迷って無駄にページビュー数を稼いでしまっているという事もあり得ます。各サイトの現場に応じて適切な分析を行う必要があります。

キーワード

キワードとは、検索エンジン(Google、Yahoo)において訪問者が検索に使用したキーワードです。キーワードからは訪問者の目的が読み取れたり、現在そのサイトがどのようなキーワードで検索エンジンの検索結果で表示されるのかをつかみとることが出来ます。

検索エンジンからの流入は、全体の訪問者数の中では大きな割合を占めるケースがほとんどですので、キーワードを知ることはとても重要なことです。

上位のコンテンツ

上位のコンテンツとは、そのサイトの中のコンテンツ(ページ)の中でたくさん見られているコンテンツの事を指します。訪問者が特に興味を持って閲覧しているページを知ることが出来たりもします。

別のケースでは、上位のコンテンツは特定の「キーワード」で検索結果の上位に表示されている事も多々あります。検索結果は必ずしもサイトのトップページのみが表示されるわけではありません。末端の1ページも表示されるのです。そのページが何らかしらの理由で特定のキーワードにて上位表示されるため、結果的に多く閲覧されているのです。

いずれにせよ、サイト内で閲覧数の多いページというのは知っておくことによりメリットはあります。例えばそのページが結果的に閲覧数が多いのであれば、本来見て欲しいコンテンツを追加したり、見て欲しいコンテンツのページへのリンクを設置して誘導するなどです。

コンバージョン

コンバージョンとは、そのサイトの最終目的のことを指します。最終目的はサイトの種類によっても異なります。コーポレートサイトの場合は「問い合わせ」であったり、ECサイトの場合は「商品購入」です。

コンバージョンの計測には追加の設定が必要です。詳細な設定方法は別の機会に触れますが、簡単に説明すると、目的が達成された際に表示されるように設定されているページに、タグと呼ばれるGoogle Analyticsから発行されるコードを設置するのです。

「問い合わせ」であれば、メールの送信ボタンをクリックした後に表示されるようにしている「お問い合せありがとうございました」というページ。「商品購入」であれば、「ご注文ありがとうございました」というページになります。それらのページが表示されたことにより、サイトの最終目的が達成されたとみなされて、コンバージョンは「1」発生されたとカウントされるのです。

ちなみに、コンバージョン数÷訪問者数=コンバージョン率(CV率・CVR)と呼ばれます。この値はサイトの健康状態、特にはナビゲーション(サイト内の誘導)もしくは、サイトコンテンツの質が良いか悪いかの判断に用いられたりもします。ECサイトにおいては、一般的に1%以上が健全なサイトであると言われています。つまり100人の訪問者がいて、その内1人以上お買い物してくれるということです。

ただし、この数値も取扱い商品の種類(希少性や人気度)によっても大きく変動しますので、それぞれのサイトの適正値を知り、それを基準に評価していくことが重要です。

Google Analyticsに関する詳細は公式サイトでも確認することが出来ます。
http://www.google.com/intl/ja/analytics/

iamge

Conversion(コンバージョン)/CVRとは?

Conversion(コンバージョン)とは?

商用目的のウェブサイト上で獲得できる最終的な成果の事です。具体的にはサイトの種類によってもその内容は異なります。

  • ECサイト = 商品購入、
  • 情報提供サイトやコミュニティサイト = 会員登録など
  • コーポレーサイト  = 問い合わせ

このように、そのサイトの最終目的によって内容はそれぞれ異なります。WEBサイト運営の会議などではこの「コンバージョン」という言葉は日常的に使用されます。

CVR(Conversion Rate)とは?

全訪問者のうち、何パーセントが最終的な成果(コンバージョン)に結びついたかを指す言葉です。

例)ECサイトの場合(訪問者数:1000人、注文数:10件)
10÷1000=0.01 ⇒ CVR:1%

となります。

国内のECサイトにおいては、CVRが1%(アメリカでは2.5%ととも言われます)以上で健全なECサイト運営が出来ていると言われますが、実際は取扱商品によってその数値の格差は非常に大きいようです。

簡単な例を挙げると、ニーズが高くて珍しい商品の購入率(CVR)は高く、そうでないものは低いというのが通常です。従って、先に1%が基準とは述べましたがそれはあくまでも一般指標と言えます。。

現在の自社の数値を基本とし、日々改善を図るという施策が正解です。WEBサイト自体の改善はもちろんですが、商品やサービス自体の改善、他社との差別化(質や価格)も含めたトータルな改善がCVR向上においては重要です。

yahoo

PPC広告とは?

PPC広告とは Pay Per Click の頭文字を取ったもので、クリック課金制の広告の事です。別名リスティング広告とも言われます。インターネットで広告を出すという時には、最も導入しやすい広告と言えるでしょう。

こちらはYahoo!で『ECサイト』と入力して検索した場合の検索結果です。赤い枠線で囲んだ箇所は全てこのPPC広告枠となります。

既にこのような広告を利用している会社にお勤めの方や、業界の人間は広告と分かっているのですが、一班の方々にはまだまだそれがこくこくであると気づいていない人も実に多く存在するので、あえて再確認してみました。

PPC広告の概要

  • 表示されるだけでは課金されない
  • クリックされて始めて課金される(1クリックあたり1円~)
  • クリック単価は入札制度
    (1クリックあたりの広告費を多く払うと宣言している方が上位表示される傾向にある)
  • 日毎、月毎の予算上限を設定する事が出来る
  • クレジットカードによる広告費の支払いを選択すれば、即日の広告掲載が可能

PPC広告は初心者の方にも一番導入しやすいインターネット上の広告手段です。先に述べたように、日毎の予算も設定できるため、例えば1,000円からでも広告を出すことが可能です。

具体的な使用方法に関してはまた別途紹介しますので、まずはアカウントの登録だけしておくのが良いでしょう。登録だけならお金は掛かりません。

Yahoo!のPPC広告:http://listing.yahoo.co.jp/
GoogleのPPC広告:http://adwords.google.co.jp/

初心者の方にはYahoo!のPPC広告がお勧めです。

google

巡回申請とは?

巡回申請とは、新たに立ち上げたHPやECサイトを検索エンジンに「来てもらうように申請する。」ことです。新たに構築されたWEBサイトの存在を、サイト運営者発信で検索エンジンに知ってもらうための行為です。

現在では検索エンジンの精度が非常に高いため、WEB上に公開されているサイトは高確率で検索エンジンは巡回してくれます。したがって「巡回申請」は以前ほど重要性を持っていませんが、おまじない程度に実行しておくのも良いでしょう。

主な検索エンジンの巡回申請のURL一覧

上記の方法以外に、既に検索エンジンに認知されているサイト(検索結果に表示される)を他に保有している場合は、そちらのサイトにリンクを設置するのも有効な方法です。

TwitterやFacebookでリンクを共有(記事に投稿したり、プロフィールにURLを掲載するなど)する方法も有効です。