長時間同じ姿勢でゲームをしていると、とっても疲れますよね。
でも、ゲーミングチェアがあれば、疲れ知らずで何時間でもゲームを楽しむことができます。お尻や腰、肩などが凝り固まることなく、楽な姿勢で何時間でも座り続けることができるのです。
そこでこの記事では、おすすめのゲーミングチェアをランキング形式でお伝えしていきます。
一般的に、ゲーミングチェアは高額な商品ばかりですが、1万円以下含むお手頃価格のものも取り上げてみました。
なお、ゲーミングチェアという名称から「ゲーマーしか使わない」というイメージがあるものの、実際にはゲーマー以外にも愛用している人は存在します。
たとえば、長時間のオフィスワークをしている人や、パソコンを活用する仕事をしている人などです。
ぜひ、最後まで読みながら、自分に合ったゲーミングチェアを見つけてください!

ゲーミングチェアとは?用途はゲームだけじゃない?
ゲーミングチェアとは、長時間座っていても、体への負担を最小限に抑えることができる椅子のことを指します。
言い方を変えると、長時間正しい姿勢をキープすることができる椅子ともいえるのです。
普通のデスクチェアとの違い
この項では、普通のデスクの違いや、具体的な用途について詳しく見ていくことにしましょう。
そもそも、ゲーミングチェアは、普通のデスクチェアと何が違うのでしょうか。主な違いは、大きく分けると3つあります。
- 身体への負担
- リクライニング機能がついている
- リラックスしながら同じ体勢をキープできる
まず、身体への負担についてですが、ゲーミングチェアの場合、ヘッドレストやシェアシート、アームレスト、フットレストなどの機能が搭載されています。
つまり、体への負担を最小限に抑える機能がついているのです。
一般的なデスクチェアには、このような機能はほぼついていません。
2つ目のリクライニング機能に関してですが、ゲーミングチェアは、100度以上椅子を倒すことが可能です。
そのため、疲れたときは、横になりながら休むことができます。
一方、デスクチェアの場合、椅子を倒すことができるとはいえ、背もたれを大きく後ろに倒すことはできません。
最後のリラックスしながら同じ体勢をキープできるという点に関しては、なんとなくイメージができると思います。
座っているだけで、首や肩、腕、足をすっぽり包み込んでくれるため、体全体に余計な力が入ることがありません。
そのため、長時間でもリラックスしながら座り続けることができるのです。
長時間の勉強、デスクワークなどが捗る!
たとえば、受験勉強中の学生、レポート提出に忙しい大学生をはじめ、デスクワークをしている社会人などにもゲーミングチェアはオススメです。
リラックスしながら長時間座り続けることができることから、集中して勉強や仕事に取り組むことができます。
後悔しないゲーミングチェアの選び方
ゲーミングチェアを購入するときは、まず正しい選び方について把握しておくことがポイントとなります。順番に見ていきましょう。
まずは確認したい機能性
ゲーミングチェアを選ぶときは、まず機能性をチェックしましょう。
たとえば、どのぐらい椅子を倒すことができるのか、首、肩、腰、肘などの位置は細かく調整できるのかなどは、機能性の高さによって変わってきます。
実際に座ってみないことにはわからないものですが、とはいえ、あらゆる部位が細かく調整できるか確認しておけば、失敗することはほぼありません。
座り心地は素材が決める
ゲーミングチェアの座り心地は、素材によってほぼ決まってしまいます。
特に注意したいのは、体の熱を逃してくれる素材を使用しているかどうかです。
レザー、メッシュ、布などの素材が採用されていますが、特にお尻、背中、太ももが当たる部位に使用されている素材をチェックしましょう。
熱や汗などで蒸れない素材を採用しているのであれば、座り心地は良いと判断して間違いありません。
フットレスト、オットマンの有無
フットレスとは、足の位置を変えることができる機能のことです。
長時間同じ姿勢で座っていても、血行が滞るようなことはありません。オプションとして追加できることがあるため、事前に確認しておきましょう。
また、オットマンとは、ベッドで寝ているような姿勢をとることができる機能のことです。休憩時間に横たわりたい人は、オットマンが必須といえます。
価格帯、予算
あくまでも一般的なお話となりますが、ゲーミングチェアの相場は3万円から5万円程度となっています。予算に合わせて選ぶようにしましょう。
また、高い商品と安い商品の一番の違いは、椅子の重量、リクライニングの機能性や椅子を倒すときに出る音の大きさ、アームレストなどの可動範囲などです。
どちらかというと、高い商品の場合、自分の体に合わせて微調整することができます。
採用している部品や素材も品質が高いため、すぐに壊れたり、大きな音が立ったりすることはありません。
置くスペースのことを考える
デスクチェアとは異なり、ゲーミングチェアのサイズは大きめです。
あらかじめ置くスペースのことを考えておかないと、生活に支障をきたすことがあります。
そのため、必ず椅子のサイズを確認し、十分なスペースを確保できるか調べておきましょう。
ゲーミングチェアの人気ブランド
この項では、ゲーミングチェアの人気ブランドをピックアップし、各椅子の特徴や価格帯などについてご紹介していきます。
AKRacing
AKRacingは、フランス生まれのゲーミングチェアです。
日本には2015年に入ってきました。世界で人気のあるブランドの一つで、6種類のシリーズごとで特徴はわかれます。
シリーズごとの主な違いは、採用されている素材、機能性、機能の多さです。
価格帯は3万円台から6万円台なっており、ゲーミングチェアの相場程度で購入することができます。
公式サイト:https://www.akracing.jp/
DXRACER
採用しているシート素材に定評のある人気ブランドです。日本には2010年に登場し、国内で開催されているeスポーツでも使用されています。
ラインナップは全7シリーズ、約13種類となっており、それぞれ素材、機能、サイズなどは様々です。価格帯は2万円台から6万円台となっています。
公式サイト:https://dxracer.jp/
E-WIN
ゲーミングチェアのブランドの中では、後発組の人気メーカーです。
アメリカ、ドイツ、オーストラリアなどを中心に人気があります。
価格帯が2~3円台程度と安いものの、品質が高いことから、プロアマ問わず多くのゲーマーが愛用しているようです。
ただし、サイズ感が海外向けとなっているため、小柄な日本人には合わないという点が少々ネックだといえます。
公式サイト:https://ewinracing.jp/
GTRACING
長時間座り続けても疲れることのないよう、身体に合った姿勢をキープすることができるゲーミングチェアを扱っています。
GTRACINGは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパを中心に人気があり、価格帯は1~3万円程度と安めです。
安いゲーミングチェアだと、若干座り心地が悪いことがありますが、GTRACINGならそのような心配はありません。
公式サイト:https://www.gtracing.jp/
Bauhutte
日本生まれのゲーミングチェアを扱うメーカーです。
大阪府に本社があり、元々は家具メーカーということもあって、品質の高さに定評があります。
相場は1~4万円までと幅広く、ゲーム好きな学生でも気軽に購入できる価格帯に抑えられています。
安くて品質が良い椅子が欲しいなら、候補の一つとして挙げておいて損はありません。
公式サイト:https://www.bauhutte.jp/
【2020年版】ゲーミングチェアおすすめランキング
この項では、おすすめのゲーミングチェアをランキング形式でご紹介していきます。さっそく、1つ目から見ていきましょう。
GTRACING ゲーミングチェア GT002
スタイリッシュで高級感のあるデザインと、165度のクライミング機能が搭載されたゲーミングチェアです。
人間工学を採用した設計となっているため、長時間座っていても疲れることはありません。
また、腰痛対策もできることから、肩や腰をしっかりケアしつつ快適な状態でゲームを楽しむことができます。
価格:19,800円
サイズ:幅67.31×奥行57.15×高さ120.65cm~132.08cm
重さ:約24.18kg
リクライニング:約165度
ゲーミングチェア LC-POWER
体全体をしっかりと固定することができ、理想的な姿勢を長時間キープすることができます。
また、湿気や熱を逃すことができる素材が採用されているため、長時間座っていても蒸れたりすることはありません。
なお、耐荷重は150kgとなっていることから、リクライニング(145度)を限界まで使用しても、しっかりと体を支えてもらうことができます。
価格:21,980円
サイズ:座面の広さ45×45cm/座面横幅320~520mm
重さ:約23kg
リクライニング:165度
DXRACER ゲーミングチェア DXR-BKN
eスポーツの大会で採用されている国際ブランドのゲーミングチェアです。機能性が高いのはもちろんのこと、プロも愛用する高品質な椅子だといえます。
また、椅子のキャスターは床を傷つけにくい素材を採用。自宅の床がフローリングだったとしても、安心して使うことができそうです。
これだけ品質が高いにもかかわらず、2万円台で購入できるため、ゲーミングチェア選びに迷ったら選択肢の1つとして最適だといえます。
価格:27,362円
サイズ:幅72x奥行72×高さ121~130×座面高43~52cm
重さ:約23kg
リクライニング:150度
Bauhutte ゲーミングチェア プロシリーズ RS-950RR-BK
人間の骨格に合わせて微調整できる機能が付いており、体型に気にすることなく座ることができるゲーミングチェアです。
また、日本人向けの低座面設計となっていることもあり、海外メーカーの椅子よりもフィット感が高いといえます。
シートの通気性がそれほど高くない点がネックではあるものの、低価格で機能性の高いゲーミングチェアが欲しいならオススメです。
価格:28,800円
サイズ:幅74×奥行67×高さ119~126cm
重さ:21.1 Kg
リクライニング:不明(寝転べるぐらいまでOK)
Panana ゲーミングチェア
機能性、耐久性、デザイン性に特化したゲーミングチェアです。
特に、体幹を支える体の部位をしっかりサポートしてくれるため、長時間座っていても疲れることはありません。
そのためか、オンラインゲームに限らず、パソコン作業をする人からも人気があります。
しかも1万円以下の価格で購入できるため、とりあえずゲーミングチェアを利用してみたいという人にもオススメできます。
価格:8,850円
サイズ:幅54×奥行57×高さ110
重さ:19.03 kg
リクライニング:180度
ゲーミングチェアの座椅子ならこれ
ゲーミングチェア選びに迷ったら、「GTRACING ゲーミングチェア 座椅子」がおすすめです。
主なおすすめポイントは、以下のとおりとなります。
- 腰痛対策用としても利用できる
- とにかく疲れにくい
- 厳選された部品、素材を採用しているため、座り心地が抜群
- 座ったまま好みの角度に微調整できる
- 高品質PUレザーを採用しているため、通気性がよく壊れにくい
- 機能性が高いのに2万円以下で購入できる
機能性が高いゲーミングチェアが欲しいけど、高すぎる…。
そうやって諦めていた人でも、「GTRACING ゲーミングチェア 座椅子」なら大満足できるはずです。
ゲーミングチェアを置く場合はチェアマットを用意すべし
出典:Amazonより
床などに傷がつかないように配慮されたゲーミングチェアもありますが、必ずチェアマットを使用しましょう。
なぜ、チェアマットが必要なのかというと、フローリングやカーペットを傷から守るためです。
ゲーミングチェアの重量は、一般的なデスクチェアとは大きく異なります。
おおよそ20kg前後あるため、使っているうちに床がへこんでしまうことがあるのです。
また、キャスターの色が床に移ったり、椅子を動かすたびにキャスターの転がる音が響いたりなど、周りに迷惑をかけることもあります。
以上の理由からも、必ずチェアマットを使用し、対策を施すようにしましょう。
まとめ
今回は、ゲーミングチェアの人気メーカーをはじめ、おすすめの椅子、ゲーミングチェアの選び方などについてご紹介しました。
これまで、ゲーミングチェアなんて自分には関係がないと感じていた人でも、一度でも座り心地を味わってしまったら、普通のデスクチェアに戻れなくなるはずです。
ただし、この記事で取り上げたように、選び方を間違えると後悔することがあります。
安さだけに注目するのではなく、必ず機能性をチェックするようにしましょう。
さっそく、気になったゲーミングチェアをチェックし、購入を検討してみてはいかがでしょうか。